ご挨拶

GREETING


志す学びが、ちがう。

思いが募って立ち上げた京都幼児教室

私が公立小学校で教師をしていた頃です。

学習の習慣が身についていた子と、5分と机に向かっていられない子どもの学力差はどんなに努力しても縮まらないことを実感しました。

入学前に、たとえ5分でも10分でも机に向かう習慣がついていたら、
文字の読み書きができていたら、
語彙力がもう少しあったら、
身の回りのことを自分でできていたら・・・

このような思いが募って立ち上げたのが
京都幼児教室です。


個性豊かな能力を
開花させる。

長年、私たちが手塩にかけた非効率な学びこそ
次代を担う

京都幼児教室での日々は、子どもとはこんなにも素晴らしい存在なのかと今でも驚かされます。どの子も教えただけきちんと吸収してくれるのです。

どうしたら子どもたちがもっともっと光輝くのだろうか。どうしたら個性豊かな能力を開花させてあげられるだろうか。創業50年を過ぎた今、ますます考えさせられます。

そして今、いっそう混沌とした社会を迎えています。

これからの子どもたちは、この混沌とした時代の端境期に 生きていくことになります。普遍的な幸せさえ何が幸せなのかを自分で考える時代に 突入しているのではないでしょうか。言わば、答えのない時代の到来です。 技術の進歩で知識はより陳腐化し続ける一方で、多角的情報から自分なりの答えを紡ぎ出す力と、その答えに自信を持てる姿勢が幸せの鍵を握るのではないでしょうか。

正しく試行錯誤できる場であり続けたい。
そして、協働的・共感的思考環境を育む体験型幼児教室であり続けたい。

私たちが長年、手塩にかけた非効率な学びこそが、
今こそ次代を担うと信じてやみません。

京都幼児教室 代表
熊本 マリ子